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2005年11月12日

身の回りバトン☆

葉月さんからのバトン☆

やる前から面白そう♪
お題から連想されるものや人を回答するみたいです。。。

お題。。。

1.信号待ち
2.駅前
3.教室
4.パソコン
5.写真
6.おそろいのキーホルダー
7.お守り
8.ランドセル
9.シルバーのネックレス
10.赤ペン
11.助手席
12.ベビーカー
13.体重計
14.時計
15.お風呂
16.灰皿
17.チョコレート
18.カレンダー
19.雑誌
20.ベット
21.マグカップ
22.洋楽
23.寝癖直し
24.制服
25.オルゴール

感想は?

では、いってみます☆

1:信号待ち

恋に似ているもどかしさ。
赤信号の向こうの相手が、こちらを向いているうちに渡りたい。

2:駅前

人ごみ、風俗の看板。
行き交う人の人生模様の背中。

3:教室

夕暮れ。年をとるごとにセピア色。
昔とても恋した人。

4:パソコン

ただの機械。
それ自体はね。。。


5:写真

空しき栄光。
過去の虚栄を映し出す罪作りな存在。
確かにあったということが、また悲しい。

6:おそろいのキーホルダー

???
何故か金閣寺。
中学の時の先輩を思い出す。
「いつか会いたい、未来の恋人」
と、修学旅行でお土産にキーホルダーに彫ってもらったって。。。
見せてもらったら・・・
「いつか会いたい、未来の変人」
になってた・・・(汗)

7:お守り

昔の失恋。
私の人生にとっても必要だった、最高のお守り。
「そんなに好きじゃなかった。」
その言葉が今の私のお守り。
それを聞かなかったら、ずっと待っていたと思う。

8:ランドセル

亮くん。
小学校6年生の時転校してきた少年。
背が中学生みたいに高くて、ランドセルがすっごくおかしかった背中。
「好き」って、初めて本人から言われた人。

9:シルバーのネックレス

祖母。
シルバーじゃないけど、プラチナのネックレスを成人のお祝いにくれた。
今は私の結婚指輪に形を変えて、いつも身に着けている。
これが祖母からの贈り物でなければ、とっくに捨ててる(爆)!

10:赤ペン

不幸の手紙。
貰ったことも書いたことも無いけど・・・
どんなことが書いてあるんだろう?
「明日死ぬ」とか?

11:助手席

パルサー
この車で結婚前、夫が大事故。
トラックに吹っ飛ばされてぶつかった電信柱が車を真っ二つにした。
私を送った帰り道に出会った事故。
もしも助手席にのってたら・・・即死だった。
あんな大事故だったのに、夫無傷。
すごいなあ・・・と、尊敬する運のよさ。

12:ベビーカー

Shio(私の長女)
初めてベビーカーを押してお散歩した日を、今も思い出せる。
冷たい風がぴゅーっと吹くのを気にしながら。。。
かわらのサイクリングロードを、娘の顔ばかり見ながら歩いた。
私の宝物の思い出。

13:体重計

・・・。
久しくのってないなあ。。。
今年の二月、肺炎にかかった時以来。
あの時はすごかったな・・・35キロまで落ちた。。
癌かと思った。

14:時計

物事の常識に似ている。
正しくもあれば、狂っている可能性もある。

この世の全てを焦らせるもの。
チクタク・チクタク・・・・
あの音がいかん!
あの音を聞くだけで、挙動不審になる・・・。
だから、家には秒針のある時計は無いに等しい。

15:お風呂

蝋燭。
月に一度はろうそくの明かりで入りたい。
アロマオイルをたらして、何も考えない時間が欲しい。
うっかりしてるといつも考え事ばかりしてしまうから。

16:灰皿

コーヒー。
コーヒーを淹れた後のかすを乾燥させて、灰皿に入れている。

17:チョコレート

堀内三佳。
「夫すごろく」の著者。
チョコレートが大好きなんだって☆
そんなに好きって言う人を初めて見た(読んだ?)から印象的。

・・・本当は「鼻血」って思ったけど、乙女の恥じらい。

18:カレンダー

まるでおせっかいな人みたい。
見たくも無いのに、つい見てしまう。
うっかりしていると、書き記すことすら忘れて・・・
「ほら、ちゃんと書いておかないから。」
って、苦笑されてるみたいで嫌だ。

19:雑誌

私。
立ち読み常習犯。
そんなに毎日見に来るなら買えよ!
って、そのうちきっと言われると思う・・・;

20:ベット

福田和子。
先日死んでしまいましたね・・・
彼女がもてた理由に、すごいテクニシャンだったという都市伝説があって。。。
何となく思い出しました。

21:マグカップ

同棲。
とか、新婚。
必ずおそろいのを買うよね。。。
家にも渋いのがありますよ。

22:洋楽

中学の時の英語の先生。
モンキーズのCDを卒業する時にくれた。
嬉しかったけど、卒業後に下心まで見せてくれたので・・・
思い出としては美しくない。

23:寝癖直し

江頭2:50。
あんな頭なのに、寝癖とか気にしちゃうんだって☆
可愛いなあ・・・と思って。

24:制服

斉藤由紀。
「卒業」を歌った時の彼女・・・コスプレした熟女の貫禄。
忘れられない。
それから、村上龍。トパーズとかね・・・。
前に新橋の交差点で信号待ちをしている時に、セーラー服を着ている女の子が隣に・・・
って、何故新橋に?女子高生?
チラッと見たらおばさんだった!!!
これが噂のホテトル嬢!?って、心臓がバクバクした。
サイン貰いたかった。

25:オルゴール。

中学の時の後輩。
全然話したこと無いのに、突然プレゼントされた。
「好き」って言われたのはずっと後で、過去形だった。
今でも持ってるよ。
オルゴールが好きだったから。
たくさんの中に混じって。。。

おしまい☆

いやあ・・・難しいのもたくさんありました^^;
的外れなものも多数・・・(汗)。

駆け足で終わらせてしまいましたが・・・いつかまたやりたいな。
って思いました。


次に回すのは・・・
ひまわりとかどうですかね?

投稿者 さゆりん : 02:34 | コメント (2) | トラックバック

2005年11月10日

Sの背中

cl_cat_1_4

Sが居なくなってから。。。
私は毎日Sの家で眠っている。
Sを待っているわけではない。
Sを征服したような気持ちに酔い痴れているような・・・

私の夜は明け方始まる。
店を出て、私のアパートの前を通り過ぎ始発に乗り込むのは変な気分。

その扉を開けると、正面奥に見える朝日に碧く照らされたソファ。
一人掛けのそれはSの背中に見える。
今にもくるりと振り返りそうな。。。

私はそれに深く座り、Sの残り香を探すのを楽しんだ。
もう一週間。
まるで詩人にでもなったように、ステンレスの月をただ見つめる。
今日がいつで終わったのか、そしてもう明日になっているのか。。。
私の今日はいつでも砂のように落ちていった。

Sも・・・

私の今日と同じように、留まることなくするりと抜け落ちて
いつも私の前を歩く。
見つめる女など振り返りもせず。

Sの服をだぼだぼと着て出勤する私に、周囲の目が怪しさを帯びているのを感じる。
その度に私は恍惚に酔うのだ。
私はSの部屋で暮らし、自分のものを持たずSの物を身にまとう。

この椅子で薄い眠りにつき、Sを思う。
眠りの中ですら私はS一色だ。
あの冷たい目が、記憶から妄想に塗り替えられていく。
そうだ、私はSが居なくなるのを待っていたのだ。
と思うくらいに、私の一週間は充実していた。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!」

今まで鳴ることのなかった電話が鳴った。
背筋が凍る。
S?
まさかね。
もしもSなら、ここには電話をかけない。

「・・・もしもし・・・?」
恐るおそる出てみる。
好奇心だった。

「もしもし!?加奈ちゃん?私!涼子!」
電話の向こうで、りょうちゃんが怒鳴る。

「・・・・。」
「どうしても会いたいの。時間取れない?」

「・・・いつ?」
「早いうちがいいの。」

「今日?店に出る前なら・・・。」
「何時?加奈ちゃんに合わせるから、時間と場所。」

「じゃあ、4時にこの下の喫茶店で。」
「わかった。」

そして何も言わずに切った。
りょうちゃんが何故私に会いたいのか。
私にはわかっている気がした。
りょうちゃんはSの居場所をつかんだ?

「まさかね。」
声に出して、窓を開ける。
冷たい風が身体を通り過ぎ、そして消えた。
下を見下ろすと、駐車場で黒い何かが車にひかれて死んでいた。
猫。
小さいその死体を見下ろし、
「まさかね。」
と、もう一度つぶやいた。

投稿者 さゆりん : 01:11 | コメント (3) | トラックバック